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質問

質問者:Ki44 戒名にも通字はあるのでしょうか?
困り度:
  • 暇なときにでも
私事ですけど、江戸時代の直系先祖の戒名が道善.道臨.道意.道盛.道徹…と「道」の字が入っていて、諱の通字とは全然違います。
分家のほうは戒名に同世代の本家の道号が一文字入っているようです。
なんか住職の手抜きのような気もしないではないのですが…こういう事はよくあったのでしょうか。
明治以降はまちまちの戒名になってます。宗派は真言です。

詳しい方、教えてください。
質問投稿日時:08/12/01 09:47
質問番号:4520821

回答

 

回答者:sgm 曹洞宗の僧侶です。

 一般に、戒名を付けるにあたって血統や本家分家の繋がりによって通字を用いなければならない、ということはありません。宗派によっても異なりますが、戒名をつけるには色々細かいルールがあり、それだけで1冊の本になるほどですが、その中にそのような決まりはありません。

 ただ、お家の習慣やお寺さんの考え方によって、それに類する規則性のようなものをあてはめて戒名をおくるというケースは現在でもよくあるようです。手抜きというよりも、お家の歴史や親類の繋がりを尊重し、故人を偲ぶ手がかりとして用いらるものではないでしょうか。

 稀なケースとしては、記録が失われてしまった先祖を新たに過去帳に加える場合や、何かの事情で戒名を受けていなかった先祖にあらためて戒名をおくる場合に、数代分の戒名を一括して追贈することもあります。そのようなケースでは故人の人柄、行跡を参考にすることはできませんから、通字を用いて然るべき戒名をそろえるということもあるかもしれません。
種類:アドバイス
どんな人:専門家
自信:参考意見
回答日時:08/12/04 23:34
回答番号:No.1
この回答への補足この回答に補足をつける(質問者のみ)
この回答へのお礼ご回答ありがとうございました。

なるほど、確かに関係がわかりやすいですね。
お寺さんで過去帳を拝見した際も短時間で3世紀分の一族が判明し、ご住職も驚かれておりました。

他の古くから続いている家も同様のようで、考案された方は先見の明があったんだな…と感心しています。