質問 |
||
| 質問者:sam520299 | 「Vることから」と「Vることで」との異なる点は? | |
|---|---|---|
困り度:
|
「Vることから」と「Vることで」とはどう違うのでしょうか? 1.健康管理の会でいろいろな意見が発表されまして。以上のこと(から)、我が社では全社禁煙にします。 なぜ( )には「から」が入るのでしょうか? 2. 少年による犯罪が増えたこと(から/で)、法律を厳しくしようと言う意見もある。 どうして2.の( )には「から」「で」とも入れることが可能でしょうか? 3. ノーベル賞を受賞したこと(で)、田中さんは非常に忙しくなった。 なぜ3.的( )には「で」しかいれられるのでしょう? お教え願いたいですが…。 |
|
質問投稿日時:08/09/07 19:24 質問番号:4311075 |
||
回答 |
|
| 回答者:sanori | #1の回答者です。 お礼をありがとうございました。 意志動詞、非意志動詞ということに着目されたのは、素晴らしいことだと思います。 しかし、私が前回書いた -------------------------------------------------- 「自然とそうなる」のではなく、「そうする」という場合には、 「で」を使いません。 -------------------------------------------------- という考え方のほうが、もっとよいです。 なぜならば、日本人のほとんどがそういう感覚で「から」と「で」を使い分けており、 「意志動詞」、「非意志動詞」については、その言葉の存在さえ知らないからです。 (私にとっても初耳です。) 繰り返しになりますが、3番の 「ノーベル賞を受賞したこと(で/から)、田中さんは非常に忙しくなった。」 については、日本人の普通の感覚では、「で」でも「から」でも大丈夫です。 ほかの例を挙げますと、 ・彼はは幼児期から母親の熱心な教育を受けたこと(で/から)、優秀な学生に育った。 ・私は長年、タバコを吸いつづけたこと(で/から)、心肺機能が弱ってしまった。 ここで「育つ」も「弱る」も非意志動詞ですが、「こと」の後ろは「で」でも「から」でも大丈夫です。 以上、ご参考になりましたら。 |
|---|---|
| 種類:回答 どんな人:経験者 自信:参考意見 |
|
| |
回答日時:08/09/11 21:59 回答番号:No.3 |
|
| この回答へのお礼 | この回答にお礼をつける(質問者のみ) |
回答良回答10pt |
|
| 回答者:Parismadam | はじめまして。 ご質問1: <1.〜以上のこと(から)〜なぜ( )には「から」が入るのでしょうか?> 「判断が出てくる元になる起点」を示すからです。 1.格助詞「から」には「動作・作用に関し、到着点との関係において、初めの位置を示す」のに使います。 2.つまり、「出発点」=「起点」になるわけです。 例: 「東京から大阪まで」(場所の起点) 「9時から5時まで」(時間の起点) 3.ご質問文は「から」を介して、「原因と結果」が示されています。 「以上のこと」(原因) から 「禁煙にする」(結果) 4.原因は「結果の起点」であり、結果は「原因の着点」になるのです。 5.「健康管理の会で発表されたいろいろな意見」が、「我社では禁煙にする」という結果の原因(起点)になるので、起点を表す格助詞「から」が使われているのです。 ご質問2: <2.〜が増えたこと(から/で)〜どうして2.の( )には「から」「で」とも入れることが可能でしょうか?> 1.「から」の説明は、上記と同じです。つまり、この文は「から」を介して「原因」+「結果」の関係になっているので、「原因」=「起点」を表す前文に格助詞「から」が使われているのです。 2.この「で」は格助詞で、「動作・作用に伴う情況を表す」のに使われます。 3.この用法から、格助詞「で」には「理由・原因」を表す用法があります。 例: 「台風で家が壊れる」 「風邪で学校を休む」 4.ご質問文は「〜が増えたこと」という作用に伴う情況について使われ、それが「理由」となって、「法律を厳しくしよう」という動作にかかっています。 ご質問3: <3. 〜を受賞したこと(で)〜なぜ3.的( )には「で」しかいれられるのでしょう?> 1.「から」を入れても大丈夫ですよ。ただ、一般的には「で」の方が適切です。 2.ここでは「〜を受賞した」という事実がもたらす情況・結果について言及しています。従って、「起点」と考えるよりは、「(ある結果をもたらす)情況の変化」と考える方が適切なので、「で」が使われているのです。 以上ご参考までに。 |
|---|---|
| 種類:回答 どんな人:経験者 自信:自信あり |
|
| |
回答日時:08/09/08 07:57 回答番号:No.2 |
|
| この回答へのお礼 | すべて理解がゆくまでは 今一ですが..... ご説明ありがとうございました。 |
回答良回答20pt |
|
| 回答者:sanori | こんばんは。 質問者様は、おそらく外国人の方ですか。 『なぜ、「で」しか入れられるのでしょう?』は、まちがいで、 『なぜ、「で」しか入れられないのでしょう?』が正しいです。 さて、 この問題は、日本人にとっても、難しい問題です。 「で」も「から」も、理由や原因を表します。 辞書に書いてあるのは、そこまでです。 しかし、理由・原因によって「自然とそうなる」という場合には、 「で」は使われますが、「から」は使われません。 ですから、1番のように、「自然とそうなる」のではなく、「そうする」(全社禁煙にする) という場合には、「で」を使いません。 なお、 3番は、「で」だけでなく、「から」でも、まあまあよさそうです。 以上、ご参考になりましたら。 |
|---|---|
| 種類:回答 どんな人:経験者 自信:参考意見 |
|
| |
回答日時:08/09/07 20:02 回答番号:No.1 |
|
| この回答への補足 | またぼくの手落ちです。 以下に訂正した: ★「ことから....+意志動詞」 ★「ことで....+非意志動詞」 |
| この回答へのお礼 | はい、外人ですが key-inするおちで「しか.....ない」を「しか」しか入れなかったのです。 ご説明を読んでから 「ことから....+意志動詞」 「ことから/ことで....+非意志動詞」 というような感じがしますが、 1.健康管理の会でいろいろな意見が発表されまして。以上のこと(から)、我が社では全社禁煙にします。 「我が社では全社禁煙にします」の「禁煙にします」は「意志動詞」で、 2. 少年による犯罪が増えたこと(から/で)、法律を厳しくしようと言う意見もある。 「法律を厳しくしよう」は「意志動詞」ですが、 「....と言う意見もある」は「非意志動詞」なので「ことで」をとる。 3. ノーベル賞を受賞したこと(で)、田中さんは非常に忙しくなった。 「忙しくなった」は「非意志動詞」で、「意志動詞」ではないので「ことで」しか使えない。...... と、そういうふうに理解してよろしいでしょうか。 どうも、なかなか詳しいご説明 ありがとうございました。 。 |